朝。
友人の日記を読んで、日々の流れは辛く、愛おしいと思った。
自分、他人、時間や少しの距離を置けば、それはとても愛おしい。
もう戻らないけど、今ここに残る気持ちと、それを思う自分を大切にしたいと思う。


今日は送別会と呼んでもらった食事会をふたつ掛け持ち。
僕は、性格上、ふたつのことを同時にすることが多いけど、実は向いていないのではないかと思う。
それは毎度のことなのかもしれない、なぜかよく憶えてはいないけど。
どちらも楽しかったけど、ひとつをもっと楽しみたかった、という意味でも欲張りなのだ。
ずるいやつ。
少し酔いすぎた。
料理がとてもおいしいところなのに、お酒しか飲まないなんて、なんて客。
たくさんの人の中で自分の位置を見つけるのがとても苦手で、いつものとおり戸惑った。
でもそれはいつものことで、もう慣れていて、
それを含めた上で、自分の基準の中では楽しめた方の点数を付けられたし、事実、楽しかったんだよ。
自分では作らないから、こういう機会をもうけてくれることが、とってもありがたいと思う。
でもそんなことは言ってはいけないことなのかもしれないね。
僕の本当の言葉は、人を嫌な気持ちにする。
そんな歌詞が、頭をよぎった。
願わくば、できるだけ人の目に触れないことを。