お正月最後のお休み。
休日っぽいことがしたかった。


まず、プークのお正月公演へ。
チケットが5枚たまったので、今回は無料で入場。
子どもやお母さんばかりで、「いつもありがとうございます!」と言われると、とても恥ずかしい。
「小坊主ずいてん」と「ねぎぼうずのあさたろう」の2本立て。
ずいてんはほんとに面白い。
何度見ても笑ってしまう。
演じている側はずっとあひる歩きで、重い人形をあたまより上げて、大変だろうなあ。
それを全く感じさせない、声も動きも、たまにのぞく表情も素敵。
突き詰めて形にすることって重要なこと。
慣れも余裕も、必要ないのかもしれない。
ねぎぼうずは、ざっくりした和テイストあふれる雰囲気。
ストーリーのリズムに流されない自然な感じがよかった。(ねぎ汁とか。)
プークもいろんなテイストがあるよね。
演出さんが違うのかしら。


シネスイッチに移動して、4分間のピアニスト。
Onceに引き続き、音楽の映画。
さすがドイツ映画。
織り込ませるネタが厳しすぎて、想像していたより重いストーリーだった。
どの顛末も解決していないような気がするんだけど・・・、どうなんだろう。
ピアノの演奏は圧巻だったけど、Onceの方が好き。
そういえば、あやのちゃん、雑誌でレビューを書いてた気がする。
どんなんだったかな。


シューマンって聴いたことがない。
帰り道、ベートーベンばかり聴いていたら、頭が痛くなった。
けっこう好きなのに。
モーツァルトは、明るすぎて興味が持てない。
どこはかとなく暗ーいかんじの、ずしんとくるピアノソナタ、知りませんか?


銀座、新橋、虎ノ門、東京タワーと歩いて、帰宅。
東京タワーのもと、暮れかけた住宅街。
きれいすぎて、作りものみたいな街。
あと1枚の写真が撮れなかった。
どんな人が住んでるんだろう。
むかし東京タワーまで遊びに連れてきてくれた人のことを思い出した。
少しの間だけ仲良くなった、あの時間は不思議。
この辺りのことは全く知らなかったけど、知らない間にひとりで歩いてきたりするようになってしまった。
何をするともなく、たまに通り過ぎたくなるところ。




おとといランドリーの乾燥機にかけたカーディガンのボタンが割れていた。
熱がいけないかも。
ボタンもの、禁止。


砂の影
2月から、ユーロスペースでレイトショー。
チラシが目に止まった。
江口さんの主演。
きっと見に行こう。