音楽でいっぱいになってしまったPowerbookの60G。
NASを足して、そちらに回避させました。
HDDの半分以上空いて、放熱も解消して、えらい静かになった。
設定は妙に戸惑って、昨日は3時寝。
こういうのって、終わらないと寝むれない。



最近、手が荒れたり、どんどん視力が落ちたり、
これはやっぱりストレスによるものなのかなあ。


夕方から、キックジムの体験に行ってみる。
とりあえず、素人ということで入れてもらったけど、
久しぶりのサンドバックもミットも気持ちよくて、ついどかどか叩いてしまった。
走ってるから疲れないし、けっこう楽しい。
サンドバックが思ったより固くて、足の甲がすりきれた。
わざわざ音の出るミットを持ってくれて、はずかしい。
お客さま扱いには慣れません。


でも、まあ当たり前だけど、手の荒れもすぐ治るわけじゃないし、
もやもやしたところに、これだ、というぴたっとはまる感じではないんだよなあ。
結局は逃避でしかないわけで、そのものに対処していかないと当然解決するわけもないよね。
今なにかを失敗している訳じゃないんだけど、この綱渡り的な状況が続いていることが嫌だ。
楽しい仕事とは、なんだ?


1人で生活を始めてから、何かを背負うことを避けていて、
単純なところでは、ものはできるだけ持たないし、無駄なものは置かない買わない。
捨てるのもやめるのも、おそろしい。
それと、これだけ払ってるからこの分は行かなくちゃ、というのもあって、ジムというのはまさにこれで、
この金額だと週に1回は行きたいところだけど、
そんな時間と、それに半日を割くだけの価値があるのかと言えば、即答は少し難しい。


なんて臆病なんだろうね。
出会いも別れも、まぶしくて悲しくて、いとおしいものだとわかってるのに。
ちょうどお金もないし、旅行から帰ってきても気になっていたらまた訪ねてみよう。


ジムの前に、代官山のPenelopeへ。
知らなければたどり着けない場所。
ドアを開けると、背を向けてベランダで外を眺めてる店主さん。
振り返った姿があまりに素敵で、映画のワンシーンのようでドキドキした。
スペースの半分に商品が置いてあり、残りの半分は作業場。
ミシンがあったり、大きな机に帆布がひろげてあったり、
商品というより作品、が生まれてくるところが想像できる空間。
作り手の息づかいと、穏やかな佇まいと、どれも素敵な作品と、いい空間だった。
手に取っては置いて、何周もぐるぐると。


どれも選べる訳もなく、また来月来よう。
真っ白の、柔らかい肩掛けトートが気になったよ。


あーあ、髪切りすぎた。