おかえりなさい。

アラスカを見ていたら、ぼーっとしてしまって、ニューシネマパラダイスが見れなかった。


実家に帰って、手袋の片方を捜索。
気に入っていたオレンジの手袋が、なぜか片方しか部屋になくて、帰ったときには絶対に見つけてやろうと思っていた。結局ベッドの隙間に落ちていて、なーんだ、というかんじだけど、気に入ったものが見つかってくれて、適当なのを買わないでいて本当によかった。
ごはんを食べながら、NHKの「インドの衝撃」を見た。内容はインドのiit(インド工科大学)にいかに入ろうか、インドの教育の現状、学術がいかに重要視されているかについてで、若者が知識がいかに重要であるかを知っていて、信じられないくらいに貪欲に勉強していることが、強烈に描かれていた。もちろん大学なんて理系も文系も他にもたくさんあるわけで、これがインドの全てではないし、放送の方針でこういう描き方だったんだろうけど、インドの国の方針と一部の現況は理解できて、こりゃ勝てる気がしないと思った。一部の天才にすべてを乗っ取られるわけではないからさしあたっての不安はないけれど、ゆとり教育とか宣っている日本との温度差に、これでいいのかとやはり不安。たぶん一貫性とこの先の方針が全く見えてこないからなんだなあ。偉い人には見えているのかもしれないけど。
今の一部の子供たちは、他人を不幸にするほどの暇は持て余していても、自分が豊かになること、とまでは言わないけど、楽しいことを見つけるほどの暇はないわけで、ゆとりでできた時間を自分を見つめる時間につかってくれたらと願ってみたり。詩を書いてみたり、週末限定でお寺にでも入ってみる? 宗教について考えるのも結構おもしろいんだよー、としょうもないことを考えてた。


帰ってきて、作りためたのを明日のお弁当に詰めた。
お昼はゆっくり本が読みたいなあ。夜の科学以来、屋上がとても気になる。


新宿紀伊国屋で購入。
ひとりになって考えたいことがたくさんある。

長い旅の途上 (文春文庫)

長い旅の途上 (文春文庫)

旅をする木 (文春文庫)

旅をする木 (文春文庫)

LOVE&FREE―世界の路上に落ちていた言葉

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