タッチ＆NANA＠目黒シネマ

アニメが原作の２本がセット。タッチは原作も読んだし、アニメも夏休みの度に見てました。そこまでのファンではないけど思い入れはないとは言えない。そんな僕が見てみて、やっぱりアニメとは別物だなという感想。まあ、映画なんだから別物なのは当然だけど、やっぱり違和感あるよねえ。例えば声とか。南ちゃん（長澤まさみ）の声は違和感ない方だったけど、達也と和也の声はちょっと違ったよ。やっぱり三ツ矢さんのイメージが強すぎた。あの３人はナイス配役ではあったけどさ。

和也の病室でのカットで、ぐっときてしまったけど、その後の南ちゃんの泣いてるシーンで急に冷めた。あのアングルはないでしょう。「うわ〜ん」って泣いてるし。(*_*)　原作を再現してとは言わないし、なにかいい案があるわけではないけど、あのシーンだけは失敗な気がしてならないよ。

予告編がよくて、犬童監督が好きで見た映画だけど、期待したほどではなかった。キャラもいまいちたってなかったし（孝太郎とか黒木さんとか。あ、孝太郎コブクロに似てた。）、原田は恋してたし（手握っちゃだめでしょ）。お話があまりに清すぎて犬童監督の雰囲気が出てなかったしさ〜。爽やかすぎてちょっといまいちでした。

NANAは、原作は読んでないけど、素敵な台詞がたくさんありました。噂に聞く通り。原作読んでみたかも。やっぱり字で目で見た方が印象に残る気がするし。NANAのあと、いろいろ見てしまったから記憶が薄れてきているのだけど一番残るのは、「なんてだめなやつ、章司」。男はそういうとこあるけどさ〜、そこを描き過ぎです。(+_+)　見てて辛かった〜。成宮くんはかわいかった。

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