朝5時すぎの風景。
夜明けごろ起きて、川原におりて、足を浸して本を読んでいた。
緑と石と水しか見えない。
せせらぎの音が大きすぎて、文章に集中できないくらい。
水は本当に冷たくて、めぐる血がぎゅっと冷えて、
足から、心臓を通って、脳をまわるのをイメージしていた。
ゆっくり眠るのも気持ちいいけど、こんな日曜の朝もいいかもしれない。
冷えすぎて、途中何度かトイレに。。


朝ごはんに、クリームシチューと、パンと、手作りマフィンと、
昨日の残ったイカを焼いたり、ボールにやまもりレタスなどなど。
イカでおなか一杯になったのは初めて。


もうちょっと話したり、手伝えたらよかったのに、人や自然の環境があまりにいい場所で、
まわりを見渡したり、足もとを見たり、ぼーっと考える時間をたくさんとってしまった。
またみんなで木を見に行きたい。
企画してくれた、素敵なご夫婦に感謝しています。
いい時間をありがとう。


東京に近づくに連れて、気温がどんどんあがってくる。
奥多摩では夏を感じたけど、風も、湿気も、暑さも、ストレスを全く感じなかった。
濡れたシャツを洗濯して、そのままぱたっと眠る。


夜に、友達とオトノハに。
楽しかったことも、閉じ込めていた悲しい思いも、共有できると少し気が楽になった。
こんなかたちで話せるとは思ってなかった。
きっとおいしい料理のおかげ。
少しずつ、風を通していきたいね。


アスパラ、トマト、たまご、こしょうくん。