圧力鍋が届いたので、さっそくご飯を炊いてみた。
ふかふかだ。
やっぱり炊飯器とは全然違う。
もうちょっと圧力を上げたらいいかも。
自分で調整できるのがうれしい。


鍋の居場所を確保するべく、台所を整理し直す。
棚には賞味期限切れが溢れてた。
レトルト、あなどれない。


朝の玄米以外は、何に手を伸ばしても遠く離れていく感じで、
やることなすことみんな失敗続き。
Small Music  → 探していたものはなし。
生地屋さん  → ご注文の品は遅れてます。他の材料は昨日がんばって揃えたのに。
蒸し野菜   → 蒸しすぎてくずれた。部屋が青臭い。
チーズケーキ → 砂糖足らず、イメージと違う味。


部屋が片付いていることだけが唯一の救いだわ。
そんな台詞、魚喃さんにあったっけ。


でも最近はあんまりイライラしない。
過去の失敗も成功も、前の出来事と、少しあとの今との繋がりを感じて、けっこう楽しんでる。
ここで失敗したことが、こう繋がるんだ、って。
あのとき手を止めて止まった時間の続きが、目の前の景色に繋がっている。
たとえどん底でも、なってしまえば仕方ないし、
きっとそのときの自分は底の方でずるずるとしているんだろうし、それでもいいと思う。
あきらめではないけど、けっこう自由だ。


失敗したと思っていたチーズケーキも、冷やしていたら、ブルーベリーがしみてきて、
これはこれでいい味になっていた。
これも、材料がちょっと足りなくて、厚みが薄くなったおかげかな。