小さな手紙が届いた。
会ってしまうとうまく想いを伝え合えない不器用な僕らは、
遠く離れてお互いの存在を確かめあうことで、こんなにも近くて安心する存在であることを認識する。
この気持ちをどんな感謝のかたちで伝えたらいいのかわからないし、
形や言葉にするのも、間接的で違うような気もする。
だから、僕はあなたの存在を全力で認めよう。
あなたがいることがとても大切なことだから、
これからもあなたらしく、思うままに生きてください。
そして、過ごしてきた日々の話を、僕を思い出すことがあったら、また聞かせてね。


ハンバートのホームページをのぞいてみて、なんとなく昔のシングルを試聴してみた。
「天井」も「おなじ話」も、ずいぶん飾り気のないかんじで、
これがはじめの頃のハンバートだったんだ、と、ほーと聴く。
彼らは、うまくなってよかったねえ、とよく言うけど、むかしから本当によかったよ。
良さだけで歩いていた分、むかしのほうが不思議な色に光っていたのかもね。
ふたりでほちほちと歩く姿が、耳の奥にうかぶ。


今月はいつもより多くお給料がいただけるようなので、気になっていたFisslerの圧力鍋を注文した。
玄米、おいしく炊けるかな。