最近の自分は、強欲で軽口ばかりが走るとても嫌な奴だ。


そんな自分は消えてしまえばいい、と思う自分もいるのに、
7割近くの自分が、そんな風でも仕方がないじゃないか、と思っていることがより最悪だ。


相手に手間をかけることで当たり前になってしまうと、それはもう腐った泥沼で、
どんなに居心地がいいとしても、少しでも早く抜け出さないと、
自分が変わってしまうようで、ふと我に返った瞬間にぞっとする。
目も耳も塞いで震えている、そんな瞬間だけ、自分でいられるような気がして、
どんどん汚くなっていく自分を、笑って肯定している自分がいて、なんだかおかしくなりそうだ。