katsuwo112007-08-04

地球交響曲第三番@東京ウィメンズプラザ
何番を見ても、それぞれに感銘を受ける。


星野道夫の存在は、時間を越えて関わる人の人生に変化を与え、
あの事故がなかったとしても、・・・形こそ違っても、その大きさは変わらない。


彼の残したものは、生前のものも、死後に広がったものも、
計り知れなく大きなものであるけれど、
彼の笑顔と存在を感じられないのが、とても悲しい。
「彼の魂は大丈夫。」
頭では理解できることでも、生きている側では、身勝手にも時々ひどい悲しみに落ちてしまう。
彼を引き止めないように、会場で落ちた皆の涙が、早く次のかたちになればいいと思う。


今生きている僕らが彼からのバトンを渡されている。
彼が人々の選択に深い関心と希望を感じていたように、
彼の思いと存在を感じて、日々を進めてゆく。
100年先に残せるもの、100年先に繋がっていくものを、
どのくらい生みだしてゆけるんだろう。


奥様と子ども、仲間たちの姿が、たまらなくいとおしかった。


帰りがけに、龍村監督にサインをいただいた。
柔らかくて強いエネルギーのある方だ。



ひさしぶりのアンノン。
栄養を取り入れて、実家に帰って花火をみた。