先週くらいから、またこの時期特有の眠りが浅い病が始まって、1時に寝ては4時頃に起きてしまう。


4時というと、動き出すまで3時間もあるので、窓を開けて白い月を見ながら本を読んだり、植物に付いたアブラムシを取ったり、レンタルしてた時をかける少女を見たりしながら空の白む夜明けから朝までを過ごす。


昼間は昼間でそこまでは眠くなく、いつもの眠りに落ちている3時間は僕のどこに仕舞われてしまったんだろう。
朝の時間が仕事以外のことで始まると、普段のサイクルがずれてしまって、だんだんピークに向かっていく山の前に大きな沼が広がっているようで、歩き出そうとしたら柔らかく足を取られて、大きな沼でただようことから始まる1日は、闘争本能のかけらもなくて、手をかき足をかき、宇宙遊泳のような1日を過ごしてしまった。


明日の朝も長いんだろか。
この朝に、朝を過ごすことになった自分にどんな意味があるんだろ。


昼にガイアに行って、7月にある古本カフェのイベントのNUUちゃんライブを予約した。
あの空間なら、またマイクなしになるのかなあ。