katsuwo112007-02-18

3連休でうれしいことは、まん中に仕事を忘れられる1日があること。
何本立てかの夢を見て、今思えばどれも子供だましな部分が強くて、自分はいつまでもこういうものが好きなんだなと納得。年をとってもこんな夢を見ているならば、自分の親やおじいさんはどんな夢を見るんだろう。


大好きな人とまた話せて、笑ってくれる夢も見た。
こんなにうれしいことがあるんだなあ。
思い出はどんどんきれいになっていく。今の自分はどうなんだろう。


雨のなか、お友達に会いにプークへ。(http://www.puk.jp/#
今日の舞台は「ねずみくんのチョッキ」と「うさぎの学校」。
「うさぎの学校」は、あやのちゃんの春風PVにも登場したうさぎくんたちが。
「ねずみくんのチョッキ」は、小さいときに何度も絵本で読んだお話。
お客さんは親子連れがほとんどで、ひとりで来ていたのは、僕と孫が都合で来れなくなったおばあちゃんのみ・・・。
そんな環境で不安もあったのだけど、始まってしまえばなんてことはない。
子供向けとは思えない仕上がりで、さすがプロの仕事。
楽しい悲しいといった感情がよりストレートであるだけで、普通の舞台やライブと同じように楽しめた。
むしろ観客の反応がまっすぐで、そちらも見ていて微笑ましかった。
こころが塩辛くなったときに見に来るといいかもしれない。


帰りがけにうさぎの人形を持たせてもらった。
何十年も前のものらしく、舞台の上ではあんなにかわいく幼く見えたのに、繕い直した耳や全体の白がくすんでいたり裏地の皮がいい色になっていたり、劇団の担当の方がずっと大切に使ってきたようで、長いこと持っているのが申し訳なく、さっと返してしまった。選ばれた人が持てるというか、大人になると変な勘ぐりをしてしまって嫌だね。もっと素直に楽しんだらよかった。


舞台で見る団員の方は本当にまぶしく、うらやましく、自分にも日々の中でなにか立てる舞台を作らなければ、と思った。仕事でも趣味でも、ここでは自分が前に立ってライトを浴びて表現する、ような場所を持たないと何もない人生で終わってしまうような気がした。今は仕事かな。自己主張や目立つことが難しい環境であるけど、結局は自分の中の問題だから、意識するのとしないのでも違うはず。自己満足でも今はそれでよしとしよう。


雨の止んだ新宿をふらついて、スーツを買って、紀伊国屋に寄って帰宅。
今日はたまった本を読んで料理してのんびり過ごそうと思っていたら、友達が来てごろごろして帰っていった。
お土産に、なんとなく焼いたジャガイモとキノコのキッシュを持たせた。
前回の反省を生かしつつ、緩めだった生地は細かなチーズをまぜてきっちりめに。
無塩で仕上げた分、チーズの味が出てなかなかの出来。
夜に作ったひじきもいい感じ。
あー、もうこんな時間。
来週もがんばるぞ。


D.Gray-man 10 (ジャンプコミックス)

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not simple (IKKIコミックス)

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