katsuwo112007-02-14

定時にあがって、タイムズスクエアに「せかいさいそくのインディアン」を見に。
すっかり忘れていたけど、今日は水曜だったので1000円の日。
何を見ようか迷って「近いからこれにしよ」くらいの勢いで見に行ったくらいであまり期待してなかったのに、なんてすてきなお話。自分をストレートに表現する彼にうらやましくも思いつつほのぼのとし、インディアンを走らせる姿にハラハラしつつ、涙した。各エピソードがぶつ切り的な感が否めなかったけど、それを含めてもあまりある素晴らしさ。こういう映画は父が好きそうなので、チケットを送ってあげるとしよう。
写真はスクリーン下に展示されていたインディアン。
いくら見てても飽きなかった。


前を向いて進めること、全てをかけられる夢があること、はなかなか得難く、それでも毎日生きていかなきゃいけない。そんな素敵な人生ではないけれど、少しでもなにかを積み上げていける、表現できるなにかがある今はちょっと幸せで、その上こうやっていい映画に会えて、いい音楽が聴ける毎日がふとうれしくてたまらなくなる。
最近見た洋画は、リトルミスにしてもインディアンにしてもいい映画ばかりで、今年はこのままずっと続いてくれたらいいと思う。あ、でも「夢のない人生は野菜みたいなもんだ」のようなことを言ってたけど、それだけちょっと腑に落ちなかったよ。


映画が終わっても、しばらく他のことを考えたくなかったので、音楽を聞かずに帰宅。
ぼーっとしながら作った大根としめじの炒め物をあまり味がなく、きびしい出来だった。
失敗。