コアラ課長公開記念 オールナイト＠シネセゾン渋谷
まずコアラ。こんな映画が許される日本がすごい。そしてこんな映画を許せる自分はまだ心にゆとりがあるんだね。仕事で失敗した帰り道、「元気出るかな」なんて映画を貸りにツタヤに寄って家でこれを見たら、たぶん取り出して壁に投げつけるね。フライングDVDだよ。いや、逆に元気出るかな？ もうどうでもよくなって。今日の僕はコアラ課長、大賛成です。
そんな感じのすれすれの映画。ハワイの映画祭に出したらしいです。監督、サイン攻め？ たしかに拍手喝采と言われたら疑うけど、サイン攻めは・・・納得できるかも。日本はどういう国だと思われたんだろうね〜。コアラの目がキラーンで、横移動だよ。何度も。人に勧められるかと言われれば自信はないけど、部屋で飲みながらDVDなんてシチュエーションにはもってこいな映画だとは思います。
この企画でこの映画が見れてよかったです。
というのも、この映画の元ネタらしい「恐怖奇形人間」と「空想天国」と一緒に見れたからで。この２本見ての帰り道、コアラの印象はほとんどどこかに行ってしまいました。そのくらいインパクトの大きな映画。映画館でこんなに笑ったのもこんなに突っ込みたくなったのも初めてです。ビデオ化されてないらしく、今日はこの２本に逢えただけでも十分すぎるくらい。谷啓、かわいかったね〜。
