少しの方からご心配をいただきましたが、このように元気に過ごしています。
最近は、ライブに行ったり、ごはんを食べたり、生活の趣向はあまり変わっていないのですが、
それらは少しだけ減って、代わりに体を動かしたり、家で本を読んで過ごす時間が増えたように思います。


特に用事のない日は、11時過ぎまでくたくたになるまで体を動かして、
帰ってきて軽くごはんを食べて、ラジオを聞いたり、本を開いて1時過ぎには眠るようにしています。
おかげで、パソコンに向かう時間がすっかり減ってしまって、
毎日見ていた人様のブログにも、多少は気にかけていた世の中のことにも、すっかり疎くなってしまいました。


秋なのに、とは言わないけど、深く考えることができなくなってしまいました。
自分の中に潜ることを長く続けていて、それを元に日々の過ごし方や進む方向を決めていて、
あんなにも慣れ親しんだ感覚とは、随分違う過ごし方をしています。
深く考えようにも、深くまでは息も続かず、浮かんだ想いはその形や色を理解する前にぼやけて消えてしまう。
内側に目を向けようとすると、視界が曇って、そちら側には足を踏み出せない。
かといって、外側に駆けて行けているかというとそうでもなく、
ただ目の前に広がる景色をぼっーと眺めて、
浮かんでくるありきたりな感情を、掴んでは離して、上ってゆくのを眺めている。


この時間がどういう風に続いて、繋がっていくのかはよくわからないけれど、
そんな時間もいいのかな、と思えています。
体を動かしたかったし、どうしようもない苛立ちを体に衝撃として残せるような環境が欲しかった。
手に入れた何も考えられない時間が、少しずつこれまでの暮らしを蝕んで、
新しい過ごし方と、違う普通に満ちた生活を作っていく。
僕はどういう風に暮らしたいんだろう。
本当に欲しいものは、いつか手に入れられるんだろうか。
本当に欲しいものは、本当に欲しいものなんだろうか。


正直、こうしてキーボードに向かうのも、そろそろ疲れてきました。。
指も進まないし、何を書いていいのか、
一貫性も終着地も見いだせないまま、つらつらと指を動かしていると、脳が少しずつ溶けていくような気がします。
最初の一文を書きたかっただけなのです。
お酒も飲んだし、もうねむくなってきました。
また日が陰ったら。


今日は、夜のGAIA食堂で夕ごはん。
おから春巻きや、ひじきと香草の和え物が新しい味でどきっとした。
初おでん、懐かしい味がしっかりしみてて、とてもおいしかった。