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セミ。
オトノハ朝市。
norioさんのはんこ。
オトノハラー油。
千駄木SOMOMITSUさん。
吉祥寺。
オトノハ。
そのみつさんの靴、この色の革がもうないらしい。
今頼んで出来上がるのが2月くらい。
誕生日に合わせてくれるみたい。
どうしよう、来週まで考えてみよう。
半年ぶりくらいにおそるおそる体重を量ったら、高校の時くらいに戻っていた。
けっこう食べたり飲んだりしているのに。
ちょっとうれしい。
そしてビール。
あさっては健康診断。
御茶ノ水の坂を下る。
通りのに目をやると、細かな光の線がさーっと下りてくるのが見えた。
眼鏡の傷のせいなのかもしれないけど、その一瞬は、すごくきれいだった。
にじ画廊で、夜の科学で山田さんが持っていたコーヒー豆の手拭いを見かけた。
ほおずきや、柿、キンモクセイのかわいらしいのがたくさん。
写真は栗。
毎日のように、夜になると決まって降る、滝のような雨。
このあたまの上に、こんなにたくさんの水が浮いてるなんて、
よくわからないな。
- 作者: 川上弘美
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2006/10/01
- メディア: 文庫
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読むのに、けっこう時間が掛かった。
部分部分に戸惑い、足止めされ、相づちを打ち、安心した。
センセイの鞄も代表作ではあるけれど、やっぱり特異な短編やエッセイのイメージが強いから、
飲み込まれたり、うきうきしたりであっという間に読み進めてしまうことが多くて、
でもこの本では、主人公たちのあとを、ゆっくりと頁をめくり、追い掛けた。
ちょっとなかった、ここまでの長編。