お昼はGAIA食堂。
少し暑めの店内で食べるのも、悪い気がしない。
そんなごはんが出てきます。


さみしく思うのと同時に、人といたいと思うのはなぜだろう。
「さみしい」と「人恋しい」は、必ずしも相容れるものでないはずなのに。
このさみしさは、「人恋しい」に繋がるさみしさ。
この感情は持っていたくない感情。



キスをしたり、その先のこと、そういうことを避けている。
それらは自分の存在を否定するものだから。
その人との関わり方を変え、他の人との関わりを遠ざけ、つまりは自分に害をなすものだと感じているから。
肉体的で、汗だったり、唾液だったり、そういう液体を伴う繋がりを、
欲することはあっても、求めている訳ではなくて、
一時的な感情に、ふと我に返るとどうしようもなく後悔することはわかっている。
そう、一時的な感情であって、求めるものでも到達点でもない。
今欲しいのは、髪をなでたり、となりで一緒に寝たり、笑いあえる、近しい、安心できるもの。
それも、肉体的なつながりと何が違うのか、と言われれば、やわらかさは違えど同じことで、
それを求めても、なにも返すことはできないのだから、
こんなことをうだうだ考えているうちは、ずっとひとりでいればいいと思う。
人を不幸にして、自分も後悔に苦しむのなら、そのまま終わってしまう方がいいと思う。
ひとりの人を強く確実な思いで愛することができたら、この日常は、どんなにか変わるんだろう。


仕事も、最近、うまくいかない。
失敗しているとか、そういうことではないんだけど、
細かな点や謝りを指摘されることをとても嫌がる自分がいて、
小さいなあ、と思いつつも、その感情を抑えることができなくて、
1日の終わりには、どっと疲れてしまう。


なんだか、湿度の下がらない、目が開ききらず、視界が晴れない日々が続く。
続いても、続かなくても、不満はあっても、それがだめとは思わない。