katsuwo112007-04-25

早く帰れたので、ガイアでオーガニックチョコレートを購入。
高いけど、おいしい。
かすかに遠い国の匂いがして、普段よりもやさしいカカオの味。


週末に頼んでおいたスーツを回収して、牛乳を買って帰ったのに、まだ9時。
作りためた食材を食べてしまったので、明日のお弁当にカレーを作る。
が、タマネギも肉もなくて、強制的に野菜カレー。
細かい具材のカレーが好きなので、ある野菜で悪くなりそうな、ナス・人参・ジャガイモ・エリンギ・ズッキーニを刻んで、大豆であっさりカレー。
おいしいけど、やっぱり挽肉かベーコンくらいはほしいかも。


オーガニックチョコレート。
カカオは昔、森でひっそりできていたもので、森の生物連鎖によって害虫からある程度は守られていて、その分が収穫されていたもの。今の大量消費のために、人の手で、森から畑に収穫の場をうつしてきた。そのせいで害虫(カカオにとっては。)のみがカカオに付いて生息できるようになってしまい、そのための農薬を大量に撒いて栽培している(オーガニックチョコレートは昔の通りに森で無農薬栽培。でも生産量が少なく高価。)。大量生産のためのカカオ畑も熱帯雨林を焼き広げた土地であって、僕らまわりにどこを見てもあるチョコレートも、そういう風にできていると思うと、何も考えずに手に取るのは少し気が引けてしまう。そもそも、自分が男であるからかもしれないけど、チョコレートが常に必要ではないし、たまに食べるチョコになら、少しのお金をかけて、おいしくて安心なものを、と思うこのごろ。外国の生産者は、自分の今日の生活を守るために森を切り開くわけで、そこを責めることはできないから、お金の流れる方向を買う側から変えていかないといけないんだろうなあ。


ちょっと話は変わるけど、まわりに子どもが生まれる年齢になってきて、またそんな時期であるからか、日頃から赤ちゃんに目が行ってしまう。そんな中で、アトピーだったり喘息だったりする子を見ると、それがどこから起因しているのかを自然と考えてしまう。自分も学生だった頃は、コンビニのお弁当も毎日のように食べていて、「安ければ」ととりあえずどんなものも取り込んでいたけど、そういう病気(昔は自分も喘息&アトピーでした)が体にたまった微量の化学物質のせいだったり、排ガスやタバコのせいだったり、やたらに栄養過多な食事のせいだったりする可能性もあって、もしそうだとしたら、この体のせいで、いままで積み上げてきたもののせいで、自分の子に影響がでてしまうわけで、そんな取り返しのつかない未来を少しでも変えるために、自分のために、自分の将来のために、取り入れるものも、出すものも、清くあろうと思うわけです。
と、ヤフーの「子の発達障害はタバコが原因の可能性も」という記事を見て、ふと思いました。


余談:自分に直接返ってくることが証明されれば、環境に対する考え方も、社会のあり方も変わってくるんだろうなあ。とりあえず、わかりやすく「自分がされたら嫌なことはしない」ということで、「燃えないゴミを燃えるゴミで燃やしてしまった煙は、吸いたいわけがない→ゴミの分別。一歩進んで、燃えるゴミを燃やした煙もできれば吸いたくない→できるだけゴミを出さない生活、買い物。ちょっと路線ずれるけど、節電も」。「排水溝に流してしまった油が分解されるのにどれだけの水が必要か。分解されない洗剤や油や化学物質が流れこんだ海で育つ魚を、いつか生で食べる日が来るかもしれない。→自然に分解される洗剤を使ってみたり、鍋の油は拭き取ってから洗ってみたり、作る順番を考えて油をなるべく使わないように料理してみたり。」
とりあえず、そんなことから初めてみようと思います。