オヤスミレコード presents「星の王子」@王子ホクトピア プラネタリウムホール

ハンバートハンバート・ari・ビューティフルハミングバードさんのプラネタリウムライブ。
その通りで、空は真っ暗で星空プラネタリウムで、下はステージだけまるくライトアップで影あそび。
写真は後ろからだけど、一番前で見たので、ちょっと首が痛かったです。



簡単ですが、セットリスト。
喪に服すとき/開いてるドアから失礼しますよ/日が落ちるまで/
怪物/天井/ロージー/おかえりなさい/1時間/夜明け/
長いこと待っていたんだ(アンコール)


ハンバートは、夜の唄が多いんだね。
遊穂さんの「開いてるドア」は初めて聴いた。
アドリブ口笛も泥棒のポーズもかわいらしかった。
「天井」も初めてのラカーニャライブのとき以来。
「夜明け」で終わるプラネタリウムライブ。
あのイントロは涙が出てしまう。
ビューティフルハミングバードさんもariさんも、きれいな歌で聴いていてうっとりしてしまうんだけど、ハンバートには違う感情が自分の中にあるんだよな。
出てきただけで、息を忘れてしまう時がある。
なんでだかは。まだうまく書けないな。


流れ星の願いごと。
それはあの人をたまに見かけるだけで十分幸せで、それ以上は望みません。
でも、欲を言えば、今度は笑顔で手をふってみたい。
それは、いつか、でいいです。


木曜、土曜とハンバートに会えたので、さすがに毒々しい感情も抜けてきた。
嫌な感情も、外に吐き出さず、苦みに耐えてゆっくり消化していけば、なにかしらの栄養になるんじゃないかと信じている。
そんなことしてるから「腹黒い子」と呼ばれるようになったのかなあ。
いつからか吐き出すこともできなくなっているので、こうするしかないんだけど。
そう呼ばれるのも、嫌いじゃないさ。
ただ、自分の嫌な感情が他人に伝染するのも、影響を与えるのも、嫌なだけなんだ。
なら1人で生きていけ、と言われれば、そうするしかないような気もする。
結局のところ、最後は、人に悪く思われたくないだけか。
生き方なんて、なかなか変えられるものじゃないけど、人生を終えるときに、それでも良かったと思えるだろうか。


帰り道、このまま帰ってしまうのが嫌で、飯田橋で途中下車して、四谷まで歩いてみた。
土曜の夜なのに、静かな道。
こうやっててくてく考えているときが一番落ち着く。
動きを止めてしまってはだめなんだろうな。
夕方は雨降りの天気だったのに、真上の月があんなにきれい。
明日は満月かな。


地元に着いた辺りから、胃のあたりが痛くて、背中を丸め、ふらふらしながら帰宅。
これがあの有名な「胃がいたい」っていうものなのね。
全体的な鈍い重さに、動けばひび入るような電気的な痛み。
まあ、だからどうってことはないんだけどさ。
明日から、よく噛んで食べよ。