たまにはゆるんでくれないと

katsuwo112006-10-14

夜明け頃に目が覚めて、洗濯をして、空がになるのを本を眺めつつひと眠り、と思いきや、地震が。
でも、揺れながらひと眠り。


御飯を食べ、片付けて、レンジ回りの掃除をし、あたたかいチャイを。
隣の幼稚園では、いつも子供が騒いでる。
あの元気はどこからくるのかしら。
先生たちも大変だなあ。
でも、まどろむわあ。
また寝たい。


でも寝てる訳にもいかないので、自転車で職場まで行って2時間ばかしで片付けて、style's good food serviceで遅めの昼食を。
ここのパスタはとてもおいしくて、よい。


その後、新宿の武蔵野館で「ゆれる」を見て帰ってきた。
よく練られた脚本で、きれいに丁寧に、強く撮ってあって、配役も最高で。
とても良いと思っていた蛇イチゴも、この人には成長の過程にすぎなかったかと、途中までは感服して見ていられました。
でも進むに連れて、お兄さんに感情移入してしまって、外から見れなくなってしまった。
完全にお兄さん側の人間には、この作品は痛すぎて、オダギリの素晴らしさも、痛みには勝てないよ。
人生は、今の状況から昔を振り返ることでしか感じられないんだね。
この先、輝いた状況で今をふりかえることができるだろうか。
人は根本を変えることはできないというけれど、10年先もこのままなのかな。


帰り道ではハンバートが聞けず、第14番 月光をひたすらに。